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第531回 札幌交響楽団定期演奏会

7・8月と定期演奏会がなかった札響の、今日から秋シーズンが始まりました。マーラーの交響曲第3番ニ短調です。演奏時間は休憩なしの100分。エキストラ奏者30名を入れて100人超の壮大なシンフォニーです。指揮は尾高忠明さん、独唱はメゾソプラノの手嶋眞佐子さん、札響合唱団とHBC少年少女合唱団で、素晴らしい演奏でした!第一楽章は30分もあるのですが、何だか楽しくなる音楽です。途中マーチのような音の流れもあり、また、陰から聞こえる福田さんのトランペットがもの凄く優しい音色でウットリとしてしまいました。あまりに素敵な楽曲なので、お隣の方はスーッと眠りに落ちて行きました。私もふぅーっと気持ちよくなり瞼が落ちそうになりました。何と心地よい演奏会でしたでしょう。拍手が鳴り止まない中で、今月で定年を迎えられるクラリネットの村松時雄さんがご挨拶。楽員さんを代表して朋ちゃんから花束が贈られました。素敵なさよならでコンサートも終了です。Ryu君がサッと弓を振ってくれました。久しぶりのコンサート、慌ただしく動く日常と心に穏やかで美しい音が響いて幸せな気持ちで帰って来ました。音楽はやっぱりいいですね!大通り公園で今日から始まったオータムフェストですが、札幌タパスに併設したチーズブースは沢山のお客様がお買い求め下さったそうで、勇樹君から嬉しいお電話が入っています。明日は、バルコでチーズのエキスパート(生産者でもあります)函館”あるぱ〜じゅ”の山本博紀さんのレクチュァーがあります。多くの方がご参加下さいますようご案内致します。
     seiko
by ange_seiko | 2010-09-17 23:30